
FIGHTER FEATURE
TENSHIN NASUKAWA
那須川 天心
9戦8勝(3KO)1敗WBC世界バンタム級1位(公式発表時点)
キックボクシングで築いた無敗のキャリアを離れ、ゼロからボクシングの世界王座を目指した。反応速度と角度の変化は規格外。一方で、12ラウンド競技としての完成度を一戦ごとに更新している途中にある。
キャリアの出発点
1998年8月18日、千葉県松戸市生まれ。キックボクシングではRISEを中心に活躍し、2023年にボクシングへ転向。帝拳プロモーション所属としてデビューし、WBOアジアパシフィック・バンタム級王座を獲得した。
スタイルと強み
サウスポーから素早く出入りし、相手の正面から消える。上体の反応とステップを組み合わせ、打たせずに先に触る能力が高い。ボクシング転向後は、単発の速さだけでなく、ボディ攻撃や接近戦、ラウンド後半の手数を増やしてきた。
キャリアの転機
2025年11月、井上拓真とのWBC世界王座決定戦で判定負け。格闘技人生で初の公式戦黒星となった。その後、元2階級制覇王者ファン・フランシスコ・エストラーダを9回終了TKOで破り、世界再挑戦へ戻った。敗戦後すぐに実績ある相手を選んだこと自体が、現在地を示している。
次に見るべき試合
9月27日に井上拓真へ再挑戦。初戦で良かった序盤のスピードを12回へどう延長するか、井上が圧力を強める前にボディと角度で流れを切れるかが鍵になる。
戦績・プロフィール確認
最終確認:2026年8月17日
帝拳プロモーション|那須川天心 プロフィール ↗